edmi (PC-9801用テキストエディタ)
の動作検証をするため仮想PCから3.5インチフロッピーへ転送するところからはじめました。

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@USB接続のフロッピードライブをWindows11マシンに接続

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@3.5インチフロッピーディスクをPC-9821Xaへ
PC-386Gには5インチと3.5インチのドライブがついているのですが3.5インチが認識せず、
残念ながら別の方法で5インチディスクへedmiをコピーします。

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前にも使用したメガソフトのMAXLINKを使用しました。
2台のパソコンについているRS-232CをMAXLINKのケーブルで接続します。
たしか、MS-DOS6.2(NEC)にはMAXLINK-LITEが付属していてクロスケーブルで接続するとおそいながらあたかも別のPCドライブを物理ドライブのように使用できました。たしか、相手先のドライブにさえSYSコマンドでブート用ディスクを作成できたような。しかも、ケーブルをMAXLINKのケーブルにするとLITEに関わらず通常のMAXLINKと同等の速度になった記憶があります(記憶違いかもしれません)。

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メガソフトは結構おもしろいハードを売っていました。
今は、ほぼソフトウェアしか作っていないと思います。
MAXLINKでPC-9821XaからPC-386Gの5インチへ転送します。
(PC-386Gのハードディスクも故障したのでほぼ5インチディスクへの転送のみで使用)

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edmiの起動テストをPC-386Gで行いました。
このPC-386GにはCPU SPEEDという切り替えがついていてH,M,Lの3段階速度が切り替えられます。
現在のCPU SPEEDはPOWERのLEDで確認できます。
(緑がH、橙がM、赤がLでLが最も遅い速度)

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EPSONのPC-98互換機はだいぶおもしろいですな。しかも高性能。
EPSONはかつてPC-9801互換機を製造販売していました。現在はPC/AT互換機を製造販売しているようです。

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PC-386Gの中を確認したらCPUにCyrixのやつが追加されていました。
おそらく、元々ついている386ではなく追加のやつが作動していると思われます。
(寄贈していただいたPC-386Gなので前所有者の方がアップグレードしたみたい)

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ついでに、既存で変換に使用しているXaの中も見てみます。
NEC PC-9821Xaは予備機として1996年頃中古で1万5000円したやつをソフマップで購入したような気がします。職場では1998年頃にDOS/V機が大量に導入されこの予備機は使用されることはなかったんですが私の趣味で破棄せずに実験マシンとして現在に至ります。

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@Pentiumの上に冷却ファンがついている
Xaに搭載されているPentium 90MHzはバグありで騒動になったやつだとおもいます。DOSを使用している分には関係ないのでこのままです。

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@MATROXのグラフィックアクセラレータ搭載(DOSでは使いません)

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@edmiをPC-9821Xaで動作確認中

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@hpのモニタで表示
640x400表示に対応しているモニタはあまり見かけなくなりましたな。

本当はPC-9801VMとRXで確認したかったんですが、どちらも故障してしまいました
いまどきPC-9801系が必要なことも無いのですがこれらの故障マシンは展示物としておいておくことにします。

■追記20240909
PC-9801VMが突然復活したので動作検証を追加しました。
PC-9801VM MS-DOS 3.3,5.0,6.2で起動しました。
(V30 10MHzと8MHzのスイッチ両方で確認しています)
若干8MHzではスクロールにもたつきが感じられますが入力できました。

※edmiは拙作のテキストエディタで2024年9月中に公開予定です

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